コンセプトは光と風を存分に感じられる家。ただ、光は「質」を選ばなければなりません。直射日光ではなく、ひだまりを取り入れることが大切なのです。

ここでのポイントは室内空間の延長線に作ったウッドデッキの存在。家族が集まるLDKは窓を開放するとウッドデッキとつながって、新たな空間を生み出します。ガラス窓で仕切っていても視覚的に内側と外側がつながるので開放感のある仕上がりになっています。

同じようにバスルームもデッキとつないで半露天の感覚で使えるようにしました。内と外をつなぎ、照明を入れることで暮らしに非日常のエッセンスを取り入れることができるのです。光と風を取り入れた、心地いい住まいを実現しました。