約100坪の広い土地を活かし、生活エリアを1階に集約した平屋ベースの家。2階は書斎のように使ったり、来客時の客間として使うなどプラスアルファの感覚で取り入れました。基本の生活がワンフロアなので家事動線もスムーズです。
気密性や断熱性よりも、風通りや採光に配慮し、素材が呼吸するような住まいを目指しました。土壁にこだわったのもその理由。素材選びから間取りまで心地よさを追求し、家を休息する場所として位置付けています。素足に感じる無垢の感触や、窓から入るやわらかな日差しは、まさに癒しの空間。木の匂いを感じながら思わず深呼吸したくなる家です。